2009年のお客様の声

プライマリーモーションの特徴は、「ゴム筋肉・バネ動作」なのですが、それを、どのように取り組むかというと、「今より前に進む」のです。

どこか遠くの目標(たとえばオリンピックとか)に目を向けて、そこに向かっている道を進む為には、現状を改善することだけです。つまり、今の一歩を前に進めることしかできません。その時に、正しい一歩の出し方がプライマリーモーションなのです。手を伸ばしても届かない空中の目標に手を伸ばし続けても無理というもの。今より前に進む。ちょっとでも良いから前に進む。プライマリーモーションを胸に活躍する方達全ては、現状のレベルは全く関係ありません。

「今よりも前に進もうとしていること」だけが、プライマリーモーションにとって必要なことなのです。そこで、そんな一歩を踏み出して下さった指導員からのメールをご紹介します。

大阪会場でB級指導員になったばかりの村田洋恵指導員からのメールです。こんな一歩を皆さんが踏み出して、ご報告いただけると嬉しいです。

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先生もご存知のとおり、私は空手を習っています。その道場で子供達の世話をしていて、子供の稽古のとき生徒の人数が合わないときに、ミットや組になってする稽古の相手をしたりしています。(指導する立場ではない視線でずっと子供達を見てきました。)空手の先生(師範)は、例えば 「3」 を教えるのに、一度で 「3」が出来ない子供には、1+2=3、1+1+1=3、など一人一人に応じた指導をされているので、たいがいは、稽古を積み重ねるとできるようになります。でも、なかにはその「1」の書き方が解らない子供がいます。前回プライマリーモーションの講習を受け、プライマリーモーションは、その書き方だと思いましたし、 またその書き方をきちんと説明できることに気がつきました。それで、師範にその書き方が解らない子供に書き方を教えて、師範のお手伝いがしたいとお願いしてOKをもらいました。

書き方がわからないお母さん達にそれとなく話をきくと、「うちの子はドンくさい」「見てたらイラつく」とみな口をそろえて言いはりますので 、私にはそうは見えませんがどうしてそう思うのですか? と聞くと、「縄跳びすらできない」、「毎晩腕立て伏せをさせてるのに一回もロクにできない」 とのことだったので、子供の稽古が終わったとき、そばに行って、やりかたを教えたんです。

縄跳びは、講習で先生に教わったジャンプ、足首をバネ化させ、両肩を押してぴょんぴょんと勝手に動かされる感じを体験させました。「ぅわぁぁぁぁぁぁ~~~~~☆ほんまや~~~」と、途中から笑いながら跳んでましたので、感覚が解ったみたいです(笑)その感覚がわかれば、いつも不必要な力を入れすぎているから(一所懸命筋収縮で動いている) 上半身がひきっつたような動きになって、続けて跳べない、というのを自動的に理解したみたいで、今度どれだけ力を抜いたらとうまく跳べるようになるか教えてくれるそうです(笑)それが体得できれは、蹴りのフォームも良くなってくると思います。

腕立ての出来ない子は、先生の著書の "安定感・安心感" のフォームの2つ目を使いました。 フォームをきちんととってやると、すすっとその場で5回できるようになり、本人は口が聞けないほど驚いてました。きっと、絶対にできっこないと思い込んでたんでしょうね。それから次の稽古のとき、フォームの調整をしてやったら、あとはみるまに10回15回とできるようになり、毎晩自分から腕立てをするようになったそうです。

他に、いつもボディを効かされてそのたびに泣いている子供には、構えた状態でガタガタ揺すぶり、いつもどれだけ体幹に力をいれておけば、泣かないですむか体感させ、少々のことでは泣かなくなりました。

私がしていることはとても小さなことです。でもその小さなことが、子供達の 「できる!!」「出来た!!」につながり、自信につながっていくと思います。 何年か前に指導員の人が、「試合に出る (強くて上手い) 子を教えな、おもしろないわ」と言われたのが忘れられないからかもしれません。

子供に説明していて、私自身が体現できてないとハナシになりませんので、先輩のプライーマリーモーションの指導員の方に見てもらったり、師範の動きをデジカメに収め、スロー再生してプライマリーの動きをこない使ってるのか!!と発見していっています。 発見したからといってもすぐには出来ないところが悲しいですが。。。。 そうだ、私が構えたときバランスが悪いので、それをよくするために、その先輩の指導員の方が編み出した方法があります。 構えは斜めになりますよね、それの斜めのまま、プライマリーのぴょんぴょんジャンプをし、着地した状態で両腕を上げて構えるとしかっり安定するのです!! ナニゲに両足をまげて構えて、前にくる肩を押されると、すぐにバランスを崩しますが、ジャンプの着地からだと同じように肩を押されてもバランスは崩れません。上半身のバランスが悪いと悩んでいた他の道場の女子のかたにも試したところ、崩れず、喜んでもらえました(笑)

とても小さなことばかりで申し訳ありませんが。。。。私にとっては、 ものすごい変化なんです。
それも池上先生のお陰です。 ありがとうございました。感謝をこめて。 村田 洋恵 排

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こちらこそありがとうございます。こうやって、ひとりの指導員から数名の人にバトンが渡されていくのが、PMIAにとってとても大きな一歩だと確信します。 池上信三

生徒から力をもらう

私のレッスンを受けてくれた小学3年生の少女のお母さんから頂いたメールをご紹介します。

この子は日本で一番有名な競技体操のクラブに所属している子です。いつも一生懸命練習しているのですが、上達の度合いが、どうも努力と比例しないと感じたお母さんがインターネットで私を見つけて下さってレッスンに来てくれました。一目でファンになってしまうようなキラキラ笑顔の少女ですが、とにかく跳躍動作がカ・タ・イ!! そこで、プライマリーモーションの基本中の基本の、「ジャンプの基本姿勢を維持させて」「私が手で腰を押し下げる」ことで脚のバネを体感させるところから始め、自分でタイミングを見つけて脚のバネで跳ね上がる方法を教えました。その後、体操競技独特のタンブルフロアー(種目別の床競技で使う跳ねる床)や、ロイター板(跳馬の前の床にある、バネ仕掛けの器具)に「足のカタチの維持力」をどう合わせて、どんなタイミングで踏めが良いのかを指導して、50分の練習を終了しました。

その日の夜のことです......強烈に嬉しい内容のメールが届いていました。レッスンを受けた少女のお母さんからです。それでは、ご紹介します。

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本日はご指導頂きありがとうございました。「超緊張したけど、とっても楽しかった♪」と娘も喜んでいました。先生の本を読んでいながら、あまりよくわかっておらずトンチンカンな質問をしていて申し訳ありませんでした。
あれから娘は体操の練習に向かいましたが、帰ってきて話を聞いたところ「いつもより速く走ってる感覚があったよ!平均台と床の練習だったけど、色んなとこでビヨンビヨンを思い出してたんだよ~!私変われるかも~♪」と上機嫌でした。

そして寝る間際にふと「信三先生は、体操の先生がいう事の答えをくれたよね。」と言い出したのです。私が???でいると、「体操の先生は、○○を頑張りなさい!○○しなさい!って言うでしょ。その事の答えだよ。・・・ママにはわからないと思うけど、とにかく全部につながるすごい事を教えてもらったの」と。 池上先生・・・改めてありがとうございます。娘が今日先生から受け取ったものは私には計り知れないものですが、少しずつ娘が自由にのびのびと動けるようになっていく姿が見れて、ただただ嬉しかったです。

カチカチの箱から出して頂いて解き放たれた感じ。がしました。大げさですか(笑)
次また先生に会えたらもっと色々な事を教えてもらえるのかな。と娘は早くも期待してるようですが、体操選手の指導はご迷惑ではないのか少し気になったりしています。
ご縁があった事嬉しくて長くなってしまい申し訳ありません。また、何かありましたら是非ご相談に伺いたいと思います。本当にありがとうございました。

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私はこのメールによって、改めて「この喜びを、一人でも多くの、こんな子供達(大人達)に、プライマリーモーションを伝えたい」と、思いました。今回の私のレッスンは、プライマリーモーションの基本中の基本のジャンプ動作と、ちょっとした応用方法だけでした。皆さんもすぐに出来る内容ですから、こんなキラキラな人を増やしてあげてください。

ちなみに、タンブルフロアーは、その反発力と自分の足のバネの反発力を一致させること、ロイター板は、ロイター板に仕事をさせるために、とにかくしっかりと踏み込んで、ロイター板の跳ね返りに自分のカラダが負けないように、しっかりとカラダ全体を固定することを指導しました。